コレしないと住宅ローン破綻する?失敗しない資金計画3つのコツとは?
家づくりを始めるとき、先に間取りやデザインから考える人がほとんどではありませんか?
しかし、いざ理想のプランで見積もりをもらったら「予算オーバーで住宅ローンを借りられない…」「せっかく考えたプランがやり直しに…」など、うまく進まない人が多いです。
こういった失敗を防ぐコツは、先に「資金計画」を立てること。
そこで今回は、失敗しない資金計画の立て方、考え方をお教えします!
資金計画のコツ1:まずは家計簿で支出を洗い出す!
そもそも資金計画と聞いても、なにから始めたらいいか迷いますよね…。
・月々の支払シミュレーションの例を見て、自分なら払えるどうか。
・年収から計算して金融機関からいくら借入できるか。
・頭金はいくら用意できるか。
など、なんとなく上記のように考える人が多いのではないでしょうか。
これらも間違いではありませんが、まず初めに「家計簿で今の支出を見直す」ことがオススメです。
理由は、家計簿を見直すことで現在の“支払い可能額”が分かるからです。
毎月の支払を見直すことで、収入の中でいくら住宅ローンに回せるかが見えてきますよね。
家計簿をつけていない方は、先月の支出を整理してみましょう!
数字に起こして見える化することで、無駄な支出に気づくこともできますよ。
収入と支出から住居費にかけられる費用を出したら、建築費用にかけられる予算なども決められます。
住宅ローンの借入期間や金利によっても予算は変動するため、住宅会社やファイナンシャルプランナーに相談するのがオススメです。
エスエー工房では、デザインや間取りよりも先に、家計簿の見直しや資金計画のお話をしています。
初めてで不安な方は、お気軽にご相談ください。
■ポイント
ここでもう一つ押さえておきたいのが、学校行事や家族旅行、車検といったイベントごとで発生する費用もあるということ。
生活する上で、思わぬ出費は避けられないものです。なるべく細かく想定して資金シミュレーションしましょう。
資金計画のコツ2:住宅購入にかかる費用をチェック!
住宅購入には、物件や土地の価格以外にも、様々な費用がかかります。
例えば新築注文住宅を購入する場合、例として下記のような費用があります。
※お客様によって変動します。
・印紙税
・不動産取得税
・登記費用
・司法書士への報酬
・固定資産税清算金
・修繕積立基金
・仲介手数料
・融資事務手数料
・住宅ローン保証料
・物件調査手数料
・火災保険
・引っ越し費用
・仮住まい費用
・家具・家電費用
諸費用は、現金で払わなければならない場合もあるので、いくらぐらいかかるのか住宅メーカーや工務店に確認しましょう。
資金計画のコツ3:30年後まで考える
今の家計状況に合わせて資金計画を立てることが大切とお話ししましたが、住み始めたあとの暮らしもある程度想定することも大事です。
住宅ローンの支払いが約35年とすると、その間にどんなライフイベントがあるかをイメージしましょう。
例えば、車の買い替え・家のリフォーム・親の介護・子どもの入学や卒業・勤務状況・結婚などなど…
あらゆる場面で、家計の収支バランスは変わることが想定されます。
細かくなくて大丈夫ですので、ある程度想定しておくと、余裕を持った資金計画・住宅購入ができます。
また、こういったお話は家族や自分達だけで話していても、まとまりにくいことがほとんど。
第三者を交え、客観的に把握して話を進めるといいでしょう。
エスエー工房では家づくりをする際、まずはじめに家計状況を一緒に洗い出し、資金シミュレーションからお手伝いします。
おひとりで悩まずに、相談してくださいね。
失敗しない資金計画からの家づくりなら、エスエー工房へ
住宅購入を考える際、資金計画が重要なのはわかっていても、考え方や進め方に迷う人がとても多いです。
ネットで他の人の例を参考にするもの大事ですが、まずは自分の家計状況の見直すことがポイント。
ここで先にしっかりシミュレーションするかどうかで、この先約30年豊かに暮らせるかどうかが変わります。
エスエー工房では、家を建てた後も快適に豊かに過ごしてほしいからこそ、先に大事な資金のお話をさせていただいております。
これから家づくりを始める中で、まだ資金計画をはじめられていない人は、ぜひお気軽にご相談ください。